GRIMOLDIについて
グリモルディの歴史
グリモルディ・ミラノの創業者であるアンセルモ・グリモルディは時計職人の巨匠となるべくして生まれました。巨匠デザイナー、ロモロ・グラッシの下で弟子として10年を過ごし、機が熟するのを待って1960年代初めに独立し、最初はミラノ近郊のブリアンツァに店舗を構え、そしてミラノでは、1889年創業の金銀細工職人の店 Casertelli(カゼルテッリ)があったドゥオモ広場21番の歴史ある店舗で、1986年から今日に至るまで店舗を構えています。
現在では、同じくミラノのドゥオモ広場に、老舗ブランドVERGA(ベルガ)のあった店舗を買収した後、2008年より開業した2店舗目のグリモルディがあります。
2009年にはポルトフィーノの広場にグリモルディ・ミラノをオープンしています。
50年以上絶え間なく続いた事業の中で、グリモルディはイタリア国内だけでなく、国際市場においても数多くの成功を収めました。
ヨーロッパ主要市場はもちろん、中東、アラビア半島、東南アジア、極東、南北アメリカで、オリジナルの時計やジュエリーを積極的に販売しています。
父であるグリモルディはその妻ロサンナと共に4人の子供達、ロベルト、パメラ、ジョルジョ、チェーザレに、仕事に対する愛情と真摯な情熱を伝えつつ、彼の経験そのものを引き継いでいきました。
実際グリモルディ家にとって、作品の一つを販売するということは、ビジネスをするということではなく、強く求められ深い個人的価値を与えられた物を顧客にとりわけ勧め提示するということなのです。